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映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』 [▽▲▽映画・ドラマ▲▽▲]




総合評価:★★★☆☆
メリルストリープが、イギリス初の女性首相、サッチャーさんを演じた
伝記映画。意外と違和感なくて驚いた・・・・。
さすがメリル・ストリープ…。トランプさんに宣戦布告するだけある。
彼女からしたら、彼は小粒すぎて敵じゃないのかも(;'∀')…と思わせる
なんだか貫禄たっぷりな演技で、本当にそういう人みたいに思えてくる。

ストーリーとしては、サッチャーさんが引退後に痴呆症となり
亡き夫の幻想と共に暮らしながら、かつての自分の行ってきた政策に
想いをめぐらせる…という、ちょっとウエットすぎる気もするけど
メリルストリープの存在感でそんなの吹き飛ばしちゃう。

政治家としての話し方や、ファッション、髪型…
もはや妻じゃなく女でもなく、母親でさえもなく、政治家になった
サッチャーさんは子供たちや家庭をかえりみない生活で
夫が数日留守でも気が付かないくらい、仕事の事で
頭がいっぱい。

一国の政治を担っていく事の重圧とか、政策の中での
派閥とか、外交とか考えると、『政治家』という生物じゃないと
やっていけないのかもしれないね。

ちょうど、NHKのプロファイラーで
オーストリアの女帝「マリア・テレジア」を
やってたんだけど、ちょっとカブってしまったかなぁ・・・
女が統治すると、確かに数年間は国の内部政策とか
保険医療とか学校問題とか子育て問題とかに目が向いて
一見、とても国としては良い気がしちゃうんだけど
外交ってかなり重要な問題になっていて、戦争がからんじゃうと
感情論だけではままならない難しさもあったりする。

政治家は一長一短で、完璧に国を動かしてくれる人なんか
誰もいないので、政権を担っている人が、任期期間中にどれだけ
成果を出せるかが問題な気がするんだけど・・・・・

そう考えると、サッチャーさんは、かなり強引で非難される事もやったけど
かなりイギリスにとってはいい政治家だったんじゃないかと
私は個人的に想っちゃうのよね。

ただいかんせんこの映画、内容はあんまりないに等しい。
演出と脚本が悪いんだと思う。
サッチャー首相の伝記映画…というならば、彼女が政策を
おこなった任期中の事件や進行が中心のはずなのに
中心に描かれるのは、認知症をわずらっている引退後が中心。

これ、必要かな?
掘り下げ方が悪いんだと思うんだけど・・・・




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